こんばんは、はみるのです。
このあいだの敬老の日は、私の兄弟家族が集まり実家でお泊りでした☆
祖母は今まで何度となくプレゼントしてきたのですが、頑としてもらったものをもったいないと言って使ってくれたことが一度もないので今回は潔くなし!
代わりといっちゃなんですが、ひ孫が描いた似顔絵をプレゼントしておおいに遊んでもらいました^^。
それを見て「私、こんな顔してるんけ?!こんな顔ですまんなぁ~」って。
2歳の描いた絵、真に受けすぎ…! 笑
「こんな、目がはなれてるかぁ~…」って悲しそうで、みんな爆笑。痴呆もすすんでるのもあるんですが…^^;
でも花束をもらって、記念写真も撮ってとっても嬉しそうでした。
おじいちゃん、おばあちゃん(父母)にも似顔絵で喜んでくれましたよ。
たいそうなものはあげず、顔を見て話したり遊んだりを大事にする風潮の家族でございます。
さて、前置きが長くなってしまいましたがその時にわたし親に服を買ってもらったんですよね。もう30代なかばなんですけど…。
「いい歳してはずかしいんじゃないの?!」って思われる方もいらっしゃるかもですが、私も実は心境の変化があったんですよね。
今まで「○○してもらう」というのは借りを作ることだった
「○○してもらう」
いろんなことがあると思います。
「おごってもらう」
「代わりにやってもらう」
「プレゼントをもらう」
そのどれも、100%「喜んで!」と言える人の方が少ないんじゃないかなぁ。謙虚をよしとする国民性もあるし、とりあえずはやんわり断るというのはよくあること。
「おごってもらう」「プレゼントをもらう」においては、特別な日、理由がないとほんとあり得ない…!
「え!なんでなんで!」
「いいよいいよ」
「気持ちだけ受け取っとくし!」
って。
こういう言葉って言うだけでなく、言われる機会も多い。
2~3回目?まではいいと思うんですよ。
でも、それを最後まで通してしまうと好意で働きかけた方がなんともバツが悪いというか、居心地が悪くなってしまうこともありますよね。
言う方なら容易に想像できる心理も、もらう側からしたらその時は頭からどっか遠くへそういう心理は出ていってしまいがちです。
なぜ、素直に受け取ることができないのでしょうか?
受け取らない一番の理由は相手への気遣いじゃなかった
ブログでたまに書いてますが、私はちょくちょく心理カウンセラーの心屋仁之助さんのブログをチェックしています。
そこで、がつーんと衝撃を受けた言葉。
自分「が」って
「が」んばるって周りのひとを
「役立たず」にする一番簡単な方法。
ガーン!ですね。衝撃の言葉です。
実親に対しても、夫に対してもまさにこういう感じだったんですよね。
自分「が」
その文字の通り、「我」が強い。
ちゃんと頑張らなきゃってしっかりして見えて、中身は「我が強い」以外の何ものでもないんですよね。
「私が所帯をもって自力で頑張ることができるところを見せたい」
「私がおごってもらって対等ではいられなくなるのがいやだ」
「私がやります。大丈夫ですよ~」
本当はそう申し出てもらったら嬉しいのにも関わらずです。
遠慮ももちろんありますが、たぶん考えてるのはほぼ自分のこと。
少なくとも思い返してみると私はそうでした。
でもまったく気付いてなかったんです、自分の中にあるそういう気持ち。
あくまでも相手に負担をかけさせたくないから…みたいな。
本当に、今までは頑なに受取拒否していたものがたくさんあると思います。
実母からの申し出なんて、結婚してからというもの8割くらいは断っていたと思います。
「担いでもらう」
「乗らせてもらう」
「自分のために働いてもらう」という覚悟がいる。
そして、その上で
「申し訳ないと思わない」という大切さ。それが
遠慮なく、いただく
遠慮なく、助けさせてあげる
遠慮なく、もらってあげる。というマインド。
これは
「傲慢」と言われることもあるだろう。でもね、
「そうさせない」のは、逆に
「相手に活躍するチャンスを上げない」
という罪なこと、水臭いことでもある。「相手に、親切にさせてあげない」
という、傲慢さでもあり、…~
そうなんです、覚悟がいるんです。
モノをもらう、何かをやってもらう時って。
「いい歳なのに」
「迷惑がかかるし」
「どうやってお返ししよう?」
など。
とっさに頭の中に浮かぶこのような考えが、「受け取る」ということに対して身構えさせてしまってたのでした。
母はそのたびどんな気持ちだったんだろう。
感謝をしてまずはいったんありがたく受け取る
でも、これからは素直に
「ありがとう」と言って受け取ってみることに決めました。
すると、、、
もう、不思議なくらい
「ありがとう」と言いたくなるような受け取る瞬間が、何度となくやってきます。笑
今までせき止めていた分が、すごくて。笑
私だと特に母からの好意。
こんなにもらっていいのか?!って心配になってしまうほどです^^;
でも!本当に母が嬉しそうで、嬉しそうで。「ずっとなんかしてあげたかったの!♪」って。
だからやっぱり「受け取る」でいいんだ、まちがってないんだって思います。
確実に母の楽しみ奪ってました^^。
この時のポイントは、何か(行為やモノ)を受け取った時に、
すぐモノでのお返しを考えない
だそうです。
これまた心当たりが…。
とっさに借りを作ることを恐れる、常識人だと思われたい心理。
なかなか私の中に根強くしみついているぞ。
まずは、まるっと感謝して、
「受け取る」
これが大事なんですね。
シンプルだ~☆
その上で、お返ししたくなったらすればいいんです。
おわりに
みなさまにもぜひ「受け取る」生活、おすすめします。
それは自分だけでなく、誰かのためになることかもしれません^^
とはいっても、私もまだザワザワとしてしまう気持ちは残っていて、10のうちの5くらいは遠慮してしまいますが。笑
それではまた!!
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もともとすごく気にしいな性格で、人がどう思ってるかばかりうかがってしまいます。。
でも、本来いちばん味方でいてあげなきゃいけないはずの自分を、ほったらかしにしてしまいがちだったりして。
いまいちど自分のことを考えよう、と思い立ったときの覚書です。
[su_label type=”warning”]check[/su_label]>>自分メンテナンスという名の迷走その2~他人のことを気にしすぎる性格を自分に使う
夫に誕生日プレゼントを買ってもらう前提で、
一緒に洋服を買いに行き、選べず帰ってきて、この文章にたどり着きました。
お母さまが、とても優しくて羨ましかったです。
そして私のこの性格の原因が実母だということも分かりました。
自営業へ嫁いだ私は、年末が寝食もままならない忙しい職でして、
差し入れが母から来るのですが、
お礼を言う余裕もないほどで、
というか作れないから食べていないのではなく、
時間がないから食べていないので差し入れの感想も言えず。
なので毎年、お礼も言わないと怒られるんですよね。
きっとコレが私の今の性格の原因か、と合点がいきました。
夫には少し対応を変えようと考えを改めます!ありがとうございました。
>アデリーさん
コメントありがとうございます!
そしてお誕生日おめでとうございました^^
甘えきれないお気持ち、すごくわかります…。
あとお礼について悶々とする気持ちも。
そのあたり気にならない人は気にならないのでしょうが
ことあるごとに気を揉んでしまいますよね…。
私もすぐにガラリと自分の思い込みを変えるのは難しいですが、
お互いにほんのちょっとずつでも心がけて
いい方へ気持ちの持ちようが流れていくといいですよね♪