こんにちは!はみるのです。
最近の京都は30℃いかない日が多くて、ずっとこんな過ごしやすい気候が続けばいいのにな〜って思います。(夏は連日40℃近い)
さて、タイトルにもあるように今わたしは、
”6歳の娘への小言を我慢するチャレンジ”
をやっています。
その名のとおりです。
自分でも驚くことに、本当にスパっとやめてるんですよ。
「いや、そんなんムリムリ」って思いますよね。笑
私も完全にそう思ってました。だって注意することだらけなんだもんって。
6歳女の子って反抗期なのか?ってくらい、子育てどうしたもんかなと悩んでました。
今日は私が
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- なぜ「小言を我慢するチャレンジ」をしようと思ったのか
- 実際にしてみてどうだったのか
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について、お伝えします。
予想以上の結果に、自分自身もまだ不思議な気持ちなんですよ^^
イライラ小言の繰り返しで疲れる&自己嫌悪の毎日
娘が5歳年長さんの頃から、私の小言はすごく増えた気がします。
次女がいるのもそうだし、年長になると目に見えて理解度や語彙力が上がったように見えたんですよね。
だから「もうわかるはず」って私の期待度が増しちゃってたんだと思います。
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- 「おやつのゴミまたそのまんまやん〜」
- 「教科書は大事やから、ちゃんとなおしといて」
- 「消しゴム出しっぱなしで忘れていっちゃうよ〜。全部片付け終わるまでが宿題やでー。」
- 「明日の服選ぶのはいいけど、出しっぱなしにせんといて」
- 「もうちょっとスピードアップしな食べ終わらんよ」
- 「もっと大きな声で言わな聞こえへんー」
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って、他にもここじゃ書ききれません^^;
関西弁なので文字にするときつく見えるかもしれないですが、語気はあらくない方だと思ってます。(子育てで声を荒げた記憶は思えている限りではない)
でも、だからいいというわけじゃなく、自分でもクドクド言うな〜って自覚はあったんですよ。
雷は落とさないけど、とにかく小言だらけだなって。笑
いつも言われてばっかりだと、娘の方も反発心が余計に出てきますよね。
かわいくない返事の仕方をしたり、嫌味を言ってくるもんだから、私もカーーーー!!っとなって泣きそうになったり。(←弱っ!)
毎日毎日そんなんで、
「私どっかで子育て間違えたのかな…」
「全然やさしくて大らかなお母さんじゃないな…」
って落ち込んでました。
自分で自分がいやというか、頑張ってるつもりなんだけどなって…。
そんなんだったんですけど、前回の記事で書いたように夫婦の関係性はけっこう落ち着いてたんですよね。
[su_label type=”warning”]check[/su_label]>>リビングで寝てしまう夫にイライラ・・・してたこともあったなぁ
そのポイントになっているのが、
・見張らない
・口出ししない
ということ。
これって子供にも当てはまるのかな?
…あっ!!
前に読んだ子育て本に書いてあったことだ!
って、思い出したんです。
小言をひたすら我慢!チャレンジスタート
その本に書いてあったのは、とにかく子供に小言をいわず家ではのびのび過ごさせてあげること。
言いたくなったらノートへ書いて吐き出すでもして、とにかくまずはやってみましょうということでした。
「はたして自分にできるんだろうか?」と半信半疑ながらも、よし!とにかく1日だけでも!と思って小言をいわないことを決めたんです。
さっそく、いつもの事態。
もうご飯はできたと言っているのに、娘は大好きなyoutubeを見てる。
足の踏み場もないくらい部屋中に散らかった、おもちゃやランドセルの中身。(宿題をやったり、プリントを出してそのまま)
小言→親子の険悪ムードがパターン。
「でも、今日は小言を言わない。」
私は一人で片付け始めました。
いつもなら「もー散らかしっぱなし。片付けてよー」とイライラした表情で片付けるんですけど、今日は淡々、黙々と。(次女はずっとマイペースで遊んでます 笑)
片付け終わって、「ごはん冷めちゃうし、一緒に食べよー」と笑顔で声かけ。
すると長女も席について、みんなで「いただきまーす」と食べ始めました。
険悪ムードでごはんタイムに突入せずに済んだので、長女も学校であったことを楽しそうにしゃべりながら、おいしく食べます。
私もいつもよりごはんがおいしい。笑
でも、やっぱり長女は超少食でごはんを食べるのが遅くて、最後の方はおなかがいっぱいになってしまいました。
私が「おなかいっぱいになった?無理せんでいいし、好きなときにごちそうさましーな。」と言ったら、長女は済まなさそうに小さな声で両手を合わせて「ごちそうさま…」と言いました。
私は「はーい。じゃあお風呂わかすねー♪」と言って、家の中は終始なごやかムード。
たった半日であらわれた娘の変化
のびのび振る舞うようになった
こんな感じで1日を過ごしていると、娘に目に見えて変化があらわれました。
めいっぱい表情が出るし、おちゃらけたり。
すっごくのびのび振る舞うようになったんですよね。
お風呂の中でも、目をキラキラさせながら小学校での話が止まりません。
長女は夜になるとけっこうお疲れ気味になっているのに、まだ朝?っていうくらいパワーに満ち溢れているんです。笑
ストレートに気持ちを伝えてくれるようになった
そこで娘からこう話始めたんですよ。
「(ごはん前の時)お母さん片付けてくれてるなぁって思ってた。
でも〇〇ちゃん、どうしても見たいなって。
お母さんごめんね。ありがとう。」って。
それ聞いたら私もうめっちゃ笑ってしまって。笑
「そんなんお見通し。
めっちゃ散らかってるな〜でも見たいんやろな〜。
じゃあもう今日はサービスしてあげようかって^^」
すると、娘がバタバタしながら
「きゃー!いつもこんなサービスあったらいいのにー(≧∀≦)」って。
なんかすごいですよね、状況は全然変わってないのに。
小言をいわなかっただけなのに。
もちろん性別や、子供それぞれの特性はあるんでしょうけど。
ななめにものを言ってくるのは、年齢のせいだけなのかなって思ってました。
でも、本当の気持ちがちゃんと奥底にあるんですね。
やっぱり私が顔色うかがわせてたところもあるんだな、と。^^;
これからももっとストレートに気持ちを出せるようになってほしいです。
こちらが期待しすぎずに接すると、娘もすごく子供らしくかわいらしい姿を見せてくれるようになりました。
おしっこもらしても、私も1ミリもイライラせず「セーフちゃうかったなー、アウトやん!」と言って、二人でゲラゲラいいながら片付けたり、シャワーして着替えたり。
単純に楽しいですよね。笑
私の変化〜「よくないことになる」には幻想が入ってるかも?
そして私の方にも、ちょっとした変化があらわれました。
違う解決策を考えるようになる
私は前から自覚があるんですけど、
「〜であるべき」
「〜しなくちゃいけない」
とばかり思っちゃうタイプなんですよね。
だから、注意することでしか解決しない、それこそが正しいことなんだからって。
注意しないと、ちゃんとしつけないと将来よくないことになるという恐怖。
でも、小言をひかえて、逆によくなっている…?
いつの間にか目的と手段がごっちゃになってしまっていたのかもしれません。
例えば、私は子供たちの就寝時間が遅くなると、ものすごーーーくいやな気分になるんです。自分でも不思議なくらい。
なぜ規則正しく寝かせたいのかというと、健やかに育ってほしいから。
健やかな状態とはつまり、心と体が健康な状態。
お母さんから何をするにも遅い遅い、ごはんも遅かった、お風呂の準備が遅かったとネチネチだめだと言われる。
それって早く寝られるようになったとしても、もはや健やかといえるのか。。笑
いつも規則正しく寝られるのが一番いいのはいいんだけど、発育的にどうというより小言をいわれ続けるストレスの方がよっぽど悪そうですよね。(あれ?夫との話にもあったような。笑)
しつけの初期段階から、なんでもいいよいいよって言ってたらうまくいかないかもしれないですけど、娘の場合は頭ではもうとっくにいろんなことがわかってます。
ただ、まだたったの6歳だから、行動と一致しないことはあっても当然のことですね。(ということをすぐ忘れて期待しちゃいますけど^^;)
「何時だよ!」「急いで!」と言わなくても、娘も気づかないうちに少しずつ前倒しできるような仕組みを、ぼちぼち考えようと思います^^
さらに愛情がわいてくる
小言をいわなくなって感じたのは、子供へのさらなる愛情です。
別に増えたり減ったりはしてないんでしょうけど、より強く自覚できるようになりました。
さっきのおもちゃを私が片付けてあげたという話。
娘のyoutube見たいという気持ちを認めてあげて、片付けてあげている。
「与えてる」というか何だか悪くない感覚で、気持ちがほわっとなりました。
スルーしてあげる、親としての自由。
そして子供が子供らしくふるまうことで、私はさらに子供のことがかわいく愛しく見えるようになりました。
自分のことがちょっと好きになる
一番いいなと感じたのは、わたし自身に自己肯定感が出てくること。
最近ほんとうに自己嫌悪を繰り返していたので、私の気持ちはかなりしょげてしまってました。
「最低の母やん」って。。。
でも、感情的にならず接することで、そんな母としての自分をほんのちょっとだけいい感じじゃないかと思えるようになりました。
おわりに
とはいっても、まだ小言をいわなくなって4日目くらいです。笑
もちろんこのままゼロというわけにはいかないはず。
ときには般若の顔にもなるでしょう。笑
でも、とりあえず意識することだけは続けてみようと思います。
何より自己嫌悪が減って、私自身とても楽だから。^^
そして、さらに子供の話を聞くときに
「先回りしない、さえぎらない」もチャレンジしていこうと思います。
母も日々試行錯誤の連続です。
精進します…(๑¯◡¯๑)
それではまた!
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昔の自分の記事を読んで、「私、忘れてしまってるやん…」と反省しました。。。
お小言ではなくプラスの関わり合いができるよう、改めて参考にしたいと思います^^
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こんにちは。ご無沙汰しております。
はみるのさんのお嬢さんもそろそろ夏休みに入るのかな?我が家の子供たちは今週末に終業式を迎えます。そして、私も仕事で無事1学期を終えられ、一段落といったところです。
「小言」。私も目下の課題です。仕事をしていて我が子でなければ長い目で見られるものを、どういうわけか、自分の子となると「できない」が目立って見えてしまう…。それはきっと「親」の性なのでしょうね。
私自身、自分に対して「できる」ようになるために「できない」ことをリストアップして、一つ一つクリアできるようにコツコツ努力する方ですが、確かにこれと同じことを自分と同じレベルで小学生に要求するのは酷なことなのかも…と反省。いろいろ経験してわかっている大人だから、ついついイラっとしてしまうけれど、「失敗の経験」をたくさんさせてあげる”寛容さ”と、「失敗から考えて学ぶこと」をさせてあげられる”忍耐強さ”を改めて持ちたいと思いました。これから始まる夏休み前に大事なことを振り返ることができました。ありがとう^0^
>あやママさん
あやママさん、こんにちは!
長女は来週に終業式です。地域によって違うんですね。
あやママさんもお仕事1学期大変だったと思います。お疲れさまです^^
よその子なら寛容になれるのに、我が子となるとどうしても期待したり不安になったりしてしまいますよね。。
この記事を書いたあとも、やっぱり私のコンディションによってはお小言いってしまう日もあります^^;
自分はもうこれだけの歳を生きてきたからこそわかっている、最短コースであったり最適解(←実際はそうじゃないかもしれないけど、そう思っている)がわかっているけど、子供たちはすべてこれからなんですもんね。
私もすぐに忘れて、なんでも先回りして注意したりアドバイスしちゃいます。
自分の記事ですが、私も折にふれて振り返りたいなぁと思います。
夏休みはまた母もいろいろと大変ですが、息抜きしつつ頑張りましょうね^^