こんにちは!はみるのです。
もう先月になりますが、次女のお食い初めを無事済ませました。
食べさせたメニューはお赤飯、煮しめ、紅白なます、蛤のお吸い物、祝い鯛です。
こういうイベント系は、前のめりにならないように気を付けてます。→ご機嫌ゆるいかーちゃんになるために*子育てに関して手放したもの3つ
はまぐりのお吸い物ですが、お食い初めでなくひな祭りでも食べたりしますよね。
しかし、おはずかしながらひな祭りではたぶんほとんど食べさせたことはなく・・・
長女のお食い初めの時も、コープの冷凍真空パックのものを使ったので、ちゃんと調理するのは今回が初めて。
砂抜きってどうするんだっけ・・・?
普段、あさりも、簡単おいしすぎる自然派コープの冷凍真空パックに頼りっきりなので、数回しか経験のないこの作業に慣れてません^^;
今回かなりいろいろ調べまわって、無事砂抜きをすることができたので(大げさ)、備忘録としてまとめておきたいと思います☆
スーパーで買ってきたものは砂抜き必要?
まず、スーパーで買ってきたはまぐり(あさり)は砂抜きがいるのか?
だいたいは砂抜きされてるものが売られているらしく、親切に「砂抜き済」というようにシールが貼っていることもあります。
でも、食べたときのあの「ジャリ!」って感覚、ぞっとして一瞬、顔面の動き止まってしまいますよね。笑
せっかく買ってきた貝、少しでもおいしく食べたいので、スーパーで買ってきたものでも、念のため砂抜きはした方がいいです。(といっても、潮干狩り行ったことないんですが^^)
砂抜き前のはまぐり(あさり)って冷蔵庫に入れていいの?砂抜きは買ってきてすぐ?
はまぐりを買ってきたのは、お食い初め前日の午前中。
(関係ないですが、ひな祭りじゃなかったらはまぐりってそこまで高くないんですね)
砂抜きする時間について調べると2~3時間と書いてあるのが多い。。。でも午後からは習い事で出かける予定。今から仕込むとだいぶん時間過ぎちゃうけどどうしよう??
でも、買ってきたのを、そのまま冷蔵庫に入れてもいいのかもわからない…。
私はスーパーの袋からテーブルに出したはまぐりを前に、あわわとパニクっていました。(砂抜きちゃんとわかってる方、この間抜けな様をどうかスルーしてください)
どうにか、買ってきたそのまま冷蔵庫に入れても大丈夫という情報を見つけたので、ひとまず冷蔵庫に入れて習い事へ出かけました。
3%の塩水の作り方と砂抜きの時間、冷蔵庫だとはまぐり(あさり)が死ぬ?
そして夕方に帰宅。
まず、はまぐりを流水でがちゃがちゃとこすり合わせて洗います。
この時点で貝があいてるのに触っても閉じないものや、変なにおいが発しているものは死んでいるので取り除いておきます。(ものすごいにおいだそうですよ!こわ~)
「よし!砂抜きするぞ!」と意気込んだのはいいものの、
え?3%の塩水ってナニ??
私すぐに%の計算とかほんとできないんです^^;
みんなすぐにできるから、多くのサイトでそう書いてるってことですよね・・・。
自分の無知さが不安になってきましたが、そんな私でもわかる表記がありました!
3%の塩水の作り方
3%の塩水を作るために入れる塩の量は、
300ccの水に、小さじ2弱
500ccの水に、大さじ1弱
です。
これだと私にもわかります~♪
(弱っていうのは「気持ち少なめ」ってことですね。日本語すごい…笑)
ちなみにさらさらした食塩だと小さじ1杯半弱で、自然塩だと小さじ2弱。塩の状態によって、重さも変わってくるそうですよ。なるほど…!うちは自然塩です。
300mlは、計量カップ1杯半
500mlは、計量カップ2杯半
ですね。水は浄水されたものだと、なおよし◎
後で並べたはまぐりの量によって水位を見るので、不安な方は丼ぶりなんかに500cc一気に作っておくのがおすすめです。(足りなかった時に、また作り足すの面倒ですしね^^)
私は500mlのでっかい計量カップで作りました。
砂抜きの方法
50℃のお湯を使って、短時間で砂抜きできる方法があるそうなんですが、「冷たすぎると砂を吐かない」「熱すぎると死ぬ」らしい。面倒くさそうで一瞬で却下…!笑
今回やったのはオーソドックスな方法です。
まずはまぐりをバットに、重ならないように平らにひろげます。
そこへ、先ほど用意した3%の塩水をひたひたになるように注ぎます。
「ひたひた」は、はまぐりが少し顔を出すくらい。(顔って?!)
その方が砂を吐きやすいんだそう。
バットがなければボウルや保存容器でもいけますが、その場合もできるだけ貝が重ならないようにした方がいいです。そうしないと、上の貝がはいた砂を下の貝がまた吸い込んじゃったりもするそうなので。
私は調理バットとざるのセットを長年愛用してます。
豆腐の水切りや、野菜を下ごしらえなどかなり使えるやつです。(一つは冷凍庫内の急冷トレーに)
はまぐりの砂抜きの時間と環境(温度、冷蔵庫、暗さ)
はまぐりの砂抜きの時間は、スーパーで買ってきたものだと最低2~3時間。潮干狩りのものだと一晩。
砂抜きの環境、温度は「冷暗所」が適しているとのこと。
この冷暗所っていうのが、難しくないですか?^^;
”室温が高いときは、必ず冷蔵庫。寒い時期は、特に入れなくてもいいとありました。
うーん、今は7月でエアコンの設定は28℃。
決して涼しくはない…。
というわけで、はまぐりを砂抜きしながら冷蔵庫に入れることにしました。
でも、はまぐりは冷蔵庫に入れて寒すぎると死ぬ!なんて情報もちらほら。念のため冷蔵庫の温度設定を、その時だけ「低」にしておきました。
チラシを折りたたんで、バットの上へ。
これで勢いよく砂を吐いても、冷蔵庫の中が汚れる心配なし^^
でも、はまぐりは構造上あまり砂を吸い込まないらしいので、それほどはかないらしいです。
もし、あまりにも吐いてる砂の量が少ないなって時は(特にたくさん吸い込んでるはずのアサリ)、調理前に少し早く冷蔵庫から出して様子を見てみましょう。
2~3時間たった晩ごはんの後に、そろーーーっとチラシをめくってみると…
ほんの少しだけど、にょきってでてる!
死んでなかったーーーー!!
めっちゃ控えめなんですけど、わかりますか??笑
めっちゃホッとしました。
夫に報告すると、「死んでなかったか!よかった!」って。笑
はまぐりの塩抜き&旨味を増やす方法と時間
私まったく知らなかったんですけど、砂抜きのあとに「塩抜き」という行程があるんですね。
塩水につけておいたものをそのまま食べるとしょっぱいので、塩水を吐き出させるというものです。
やり方は、塩水から出したものを1時間程度おいておくだけ。環境は、さきほどと一緒です。塩水を捨て、その上にチラシをのせて、また1時間ほど冷蔵庫(設定は低のまま)へ。
これで塩抜きはOKです。
さらに、2~3時間放置すると、水がないことではまぐりが危機を感じて、コハク酸という旨味成分を作り出すそうですよ。
手軽なので、時間に余裕がある場合はぜひやっておきたいですね^^
最後にまた流水でガチャガチャと汚れを洗いながします。(ここでも死んでる貝がないかチェック♪)
はまぐり 砂抜きの後は冷蔵庫に保存してもいいの?
やっと砂抜き、塩抜きが終わりました☆
この時点で23時くらい。まだまだ紅白なますや、煮しめを仕込んでる最中です。(子供のあれこれで予定大幅くずれ…;´Д`)
はまぐりは、明日のお食い初め直前に調理予定なので、冷蔵庫に保存しました。
この時に大事なのは、
・温度が低すぎないように
・密閉しないこと
です。
保存容器にぴっちりフタなどしてしまうと、窒息のおそれがあります。
私はチラシを濡らしたもので、ふわっとくるんでおきました。
これを次の日の、お食い初め当日に調理を。
このような保存方法で2~3日は大丈夫だそうですよ☆といっても、はまぐりを買ってきて、2~3日調理せずに置いておくというシチュエーションがないですが。笑
おわりに
このように無知なところから情報をかき集めて、なんとか形になった「はまぐりのお吸い物」は一度もジャリっとすることなく、ぷりぷりの身でおいしくいただけました☆
夏なのでちょっと不安なところもありましたが、常温でいける季節はもっと余裕をもって砂抜きできると思います。笑
今度からはどんとこい!(ひな祭りか?!)
誰かのお役にたてれば何よりです。
それでは!
初めまして。ハマグリの砂抜きでこちらにたどり着きました。砂抜きはわかっていたのですが、冷蔵方法を知りたくて。水も一緒に冷蔵庫?ハマグリだけ冷蔵庫?と分からなくて。
かゆいところに手が届くほど詳しく書かれていてとっても参考になりました。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
後ほど、ゆっくり他の記事へ遊びに行きますね。ていねいに暮らしたいけどズボラな40代のおばさんでした。
>あおさん
はじめまして!
コメントに気づくのが遅れてしまい、お返事が遅くなってしまいました!すみません!
私も漫画みたいに、貝が入ったトレーを両手に持って立ってたんです。笑
いくつもいくつも検索して調べてどうにかできたので、あおさんのお役に立てたことがとっても嬉しいです^^
それにこうしてコメントまでしてくださって、浮かれてしまいます。。
こちらこそありがとうございました。
ぜひぜひまた他の記事を読んだり、遊びに来てくださいね☆