Happy家計簿は主婦雑誌「サンキュ!」から出ている家計簿です。(画像は2013年のもの)
前回の記事(→運命の家計簿に出会うまでの変遷~大学ノート・サンキュ!・無印・羽仁もと子)でも書いたように2012年の年末に大きな本屋さんに行って、夫と娘を待たせながら30分以上かかって決めました。 それなのに…!!
結局5月くらいでやめてしまいました。y
ちーん
とってもよくできた家計簿だったのですが、なぜ自分にはダメだったのか。
内容を紹介しながら説明していきたいと思います。
週間ページ
この家計簿に決めたポイントが2つ。
・日付の書き方を選ぶことができる
・費目を自由に決められる
給料日は1日、15日、25日などいろいろな人がいると思います。
なのでひと月を自分に合った給料日始まりにもできるように、もともと記入されている1日始まりの日付とは別に自由に書くことのできる空欄があります。(これは助かる!)
そして費目。
必ずかかる食費以外はすべて自分で自由に決まられるという太っ腹ぶり!
日付は自由に記入できても、費目はある程度決まってるなど2つの点を満たしている家計簿が本当になかったんです。
私は食費の中でも「肉・魚」「他食」などにわけていたので、何が最近足りてないのかなど把握がしやすかったように思います。
ページ下にはメモ欄(黄色い部分)があるので、私はそこに毎日の献立をメモしていました。
(これもなんだか手帳とごっちゃになり…)
週間ページ右下にはおすすめレシピが一つのっているのですが、私はあまりツボにハマるものがなく1度も作らず…。笑
月のまとめページ見開き
カラフルにかわいく飾られた感じで、家計簿への敷居を低くしようというやさしさが感じられます。笑
吹き出しで細かなアドバイスもあり本当に親切…。
左ページ
このページに記入するのは
・収入
・毎月決まって出るお金の項目
・貯金
・費目ごとの予算と週ごとの集計
収入欄
小さく、「夫の手取り」「妻の手取り」などものすごくざっくり。
まぁそれくらい簡単な感じにして書く気にさせるというねらいがあるのだと思いますが、例えば夫のボーナス、残業代(ほとんど出ないけど…!泣)、予算達成金など臨時で出てそれも夫の手取りのうちという時に、下にはなれて書き足すのがなんだか気持ち悪かったです。(出た…?無駄なこだわり)
毎月決まって出ていくお金
項目の欄が多く、内容も自由に決められたのがさきほども書いたように買った理由のひとつ。
ここはよかったのですが、下にある計算式。
一見正しいんですが、毎月決まって出て行くお金は例えば光熱費。
でもそれって毎月決まった額が出ていくわけではないですよね。。。
そこが挫折ポイント1。
真夏や冬など光熱費が高い時、携帯電話多く使った月(夫の会社からは電話代出ません…!泣)などは自由に使えるお金が激減してしまいます。(挫折内容は右ページに続く)
生活費の予算と週ごとの集計
決まって出て行くお金以外の毎月の生活費(食費、日用品費など)をたてる表があって、きっちり書き込んでいたのですが結局書いて満足して(満足も別にしなかった?)家計にいかせてる感じもせず…。
右ページ
このページに記入するのは
・月間カレンダー
・特別支出
・月集計
・今月のまとめ
月間カレンダー
予定やあったことを書いていた方がお金を使った内容を思い出すのにいいと思ったのですが、別に手帳をつけているのでやっぱり書き込むクセがつかず。
特別支出
ここが思いの外、毎月大混雑になってしまいました…!汗
その名の通り特別支出なので、毎月きっちり予算を組んでいる食費、日用品費、雑費、子ども費以外はすべてここに入っちゃうので月によってはけっこうな額になってしまうこともしばしば。
もちろんその内容は外食費(食費)であったり、スーツ代であったり、誕生日プレゼント代だったりして費目も混在し、月によっては大きな金額に。
そこで、さっきの挫折ポイント。
やりくり結果表
とあるのですが、それって特別支出用のお金めっちゃ余裕をもって毎月とっておかなければいけないってこと??
我が家では到底そんな余裕なかったので、自由に使えるお金を特別支出が多くてオーバーしてしまうことが頻繁にありました。
その時は口座にあるプール金(時には貯金)から補てんするので月ごとで精算するこの計算式はまったく使えなかったんです。
だから「毎月の定期貯金はしたけど、結局特別支出でこれまでの貯金をくずしたよな??」とか訳のわからない感じに…。
こういう時、よかれと思って書く欄(計算式など)がきっちりとってくれているのに、それに忠実に沿えないので逆にやる気がそがれていってしまうんですね…。
この家計簿が続かなかったもうひとつの理由
それはベネッセさんが作ってるということもあって、
ものすごく進研ゼミっぽい!
なんじゃそりゃ!!って感じですよね。笑
(決して進研ゼミが嫌いなわけではない)
でも私にはどうやらこのカラフルでかわいらしい感じがどうも駄目だったみたいです。
真面目に冷静にお金の流れを見たいのに毎月カラフルに変わるテーマカラー、時にはピンク。
お金を管理するのに赤は一番いらない色!(赤字を連想させるし、風水で赤財布は貧乏カラーと呼ばれたりする)
うまく使いこなせていなかったから、そのにぎやかさが嫌になったんだと思います。笑
この家計簿は口コミもすごくいいので、「うちは合うかも?」という方ぜひぜひ2015年盤が出たらお手に取ってみてください☆(ってまだ夏も来てないけど!笑)
次回は無印の家計簿について。
よろしければまたのぞきにきてくださいね♪
続きの記事はこちらです^^→続かなかった理由~無印家計簿の使い心地