
こんにちは、はみるのです。
築20年超えの中古住宅をリフォームし、念願のマイホームを手に入れました。
お家記録のあれこれを残しています。
購入した中古住宅のキッチンを全面リフォームするのに、私はIHクッキングヒーター一択でした。
料理にそこまで凝らないので、ガスの微妙な火加減へのこだわりもない。それに掃除もしやすそう。
引っ越ししてから8ヶ月たちましたので、IHコンロを実際に使ってみて私が感じたメリット&デメリットをまとめます。
今までガスコンロしか使ったことのない私の感想は、、
控えめにいって最高です。
IHクッキングヒーターのメリット
まずは、ありまくりのメリットから。
思いっきり私の主観です。
お湯がすぐ沸く
まずびっくりしたのが、お湯が沸く早さです。
ポッとにお水を入れて【レベル6】で加熱すると、ホントあっという間に沸騰していてビビります。
カップラーメンならフィルムはがして準備しておかなきゃだし、コーヒー飲むならお湯は気持ち多めに入れておかないと蒸発して少なくなってしまう危険が。
料理するにも待ち時間が少ないので、ストレスフリーです。
ただ、お味噌汁をあたためなおす時にすぐ煮立たせてしまって、お味噌の風味が飛ぶことめっちゃ多いのがデメリットといえばデメリット。(←学習せず何度もやってる^^;)
ふきこぼれてもダメージが少ない
さっきのこととつながるんですが、「これくらいで沸くだろうな」とイメージしてる体感時間よりめっちゃ早く加熱されます。
だからふきこぼれさせてしまうことも多々あり。というか、ガス火の頃からふきこぼれさせることはありましたけど。笑
で、なめこのお味噌汁なんて吹きこぼれさせた日なんか、「チーーーーン」って感じでホント絶望してました。なめこのぬめりでボットボトになった五徳を掃除するのが一苦労。
でも、IHコンロなら全面フラットだからとにかく掃除がしやすい!
今では吹きこぼれることはたまにあっても、少しの落ち込みで済むようになりました。笑
食器洗いようのスケッパーでこぼれた汁をガーっと集めて拭くだけでOK。
てか、そろそろ吹きこぼれさせないようになりたい。。
調理中でもすぐ横にものが置ける
これめっちゃくちゃ便利に感じてます。
ガスコンロの時は火の使用中、まわりに何も置けないじゃないですか。
ステンレスのお玉や、塩が入った調味料ポットもすぐ熱くなっちゃうし、配膳のお皿も出来上がってから持ってくるか、はなれた場所にスタンバイするしかできない。
でもIHコンロは調理器具を介しての加熱なので、熱気がまわりまでひろがりにくいです。お鍋沸かしてても、フライパン熱しててもそのまわりは全然熱くない。
なので、お味噌汁をあたためなおしてる間に脇におわんをスタンバイしたり、使った調味料をちょっと一時置きしても大丈夫。
実質コンロまわりの稼働スペースが広くなりました^^
キッチンのベタベタほこり汚れが格段にマシ
これは使ってみて初めてわかったこと。
ガス火は空気の対流が起きるから、周囲の家電や棚がすぐべとつくんですよね。
根がスボラなので、たまに掃除するときには油を含んだほこりがたまってて掃除がさらに億劫になってしまってました。
でも、IHコンロは鍋とかフライパン自体を通して加熱するから、ガス火に比べて油を含んだ空気が遠くまで広がらないんですよね。
夏場に料理するのも暑さがかなりマシです^^(湯気の分あついくらいで、ガスの熱気はこない)
安全性が高い
リフォームする時に父から
おせっかいやけど、子供もいるしÎHの方がいいと思うなぁ〜
と言われました。
痴呆気味だった祖母を実家で見ていたことがあったので、空焚きや引火などヒヤリとしたことがあったらしいんですよね。
私自身も実家にいた頃、パジャマのモケモケの部分のみに火が燃え移ったことがあって、かなりビビったことがあります。
(手でパパパパーン!と叩いたらすぐ消えた)
IHクッキングヒーターは火が出ないという時点で危険度がぐっと下がるので、子供がいても安心感ありますね。
- 服や殺虫剤などに引火しない
- ガス漏れや一酸化炭素中毒の心配がない
- 油の発火点まで加熱されない
- 材料が落ちても焦げない、燃えない
今回調べてみて、ガス火ならではの危険ってけっこうあったんだなと再確認しました。
これらの危険がなくなるだけでも、IHのメリットをすごく感じます^^
IHクッキングヒーターのデメリット
停電時に使えない
IHは停電したら使えなくなってしまいますが、お鍋用に常備しているカセットコンロとカセットガスのストックがあるのでとりあえずはOKだと思ってます。
それに大きな地震があったとしても、ガスより火を使わないIHの方がやっぱり安全ですよね。
その分もうちょっとカセットガスのストックを増やしておかないと…!
餃子やうまく焼けない(火加減)
これも最近ではちょーっと慣れてはきたんですけど、フライパンいっぱいに焼く餃子がまだうまく焼けません。
真ん中の方が焦げやすく、まわりは焼き色がつかないってことになりがちなんですよね。。
でも、これはフライパンによるところが大きいかもしれません。
IHクッキングヒーターはIHに対応してるフライパンでも、加熱してるうちに真ん中の方が盛り上がってきてしまうものが多いんです。
いろんなフライパンの口コミを調べてみても、どうやら値段の高い安いで決まるわけではないみたいで…。
これはまだ引っ越してから1代目のフライパンなので、相性のいいフライパンを探してみます。
その他、一般的に言われてるデメリット
一般的にデメリットと言われているけれど、我が家では特にあてはまらなかったもの。
使える鍋・フライパンが限られる
もともと我が家の調理器具はとても少なくて、
- 26cmフライパン
- 卵焼き器
- 両手鍋
- 片手鍋
これだけです。
フライパンと卵焼き器が古くなってこびりつくようになっていたので買い替えましたが、あとのお鍋類はステンレスだったためそのまま使えました。
優柔不断なので選択肢が少なくなるのは、ある意味大歓迎。笑
でも、なかにはIH対応といっても反応しないものがあってびっくり!
イオントップバリューのIH対応土鍋が、IHコンロだとまったく反応しなくて困ります^^; リビングのこたつでカセットコンロを出してお鍋するんですが、次の日IHコンロであたためなおしたい時もあるから不便だなーと思います。
IH対応と書いていても、いちおう事前にネットで口コミなどをチェックしてみることをおすすめします。
スルメや海苔の炙りができない
我が家はラジエントヒーター(「ニクロム線」に電気を流すことで発熱させてヒーター自体が加熱)がついていないIHコンロにしたので、スルメや海苔を炙ったり、お餅を焼いたりすることができません。
これショールームへ行くと必ずラジエントについて説明されるやつです。笑
で、結論からいうと炙れなくて不便だなと思ったことは一度もありません。
お餅に焼き色をつけたい時はトースターで十分ですし、するめを炙る機会がない…。居酒屋かあたりめをトースターに軽く入れるだけで十分です。笑
まとめ:我が家はガスよりIHコンロの方が断然快適!
総じて、我が家はIHクッキングヒーターにしてめちゃくちゃ快適です。
なかでも特に大きなメリットと感じているのは、
- コンロ自体の掃除のしやすさ
- キッチンのねちょねちょ油汚れがかなりマシなこと
ですね。
ガス火にこだわる人は「やっぱりガス最高〜♪」と感じるんでしょうが、私はもうガスコンロ生活には戻れません…^^
せっかくお掃除しやすいIHコンロなので、ズボラな私ですができるだけきれいに使っていきたいと思います。
それではまた!
↓↓レンジフードフィルターは元のまま使うのはおすすめできません。
私はちょっと投資してでも、おっくうな掃除を楽したい^^