とても気にしいで繊細なHSC気味の長女は、幼稚園の頃から行きしぶりがありました。
小学校に入ってもそれは同じで、気持ちがしんどくなってくると体調まで引っ張られ休みが多くなり。。
小学校2年生の秋から3年生のはじめまでは、ほぼ完全不登校が続きました。
ですが、親子でたくさん泣いてぶつかって、試行錯誤して。今では毎日学校に行くことができるようになりました。
週はじめはまだ調子が出ない日もありますが、完全に1日休んでしまうということはなくなっています。
正直、親子ともにすごくしんどくて暗黒の時間を過ごしましたが、きれいごとじゃなくすべて意味のあることだったんだなと思えるようになりました。
もちろん今でも試行錯誤は続いていて落ち込むこともありますが、親子関係は以前よりぐっと距離が近く感じています。
そんな長女との日々を、同じように不登校や行きしぶりで悩んでいる親御さんに少しでもシェアすることで、何かひとつでも気づきを共有できたら幸いです。
感想や質問などありましたら、ぜひお気軽にコメントくださいね^^
①今までの私にとって「運動会行かなくていいよ」はタブーだった
>>①今までの私にとって「運動会行かなくていいよ」はタブーだった
当時小学2年生の長女の話。
もともと繊細で不安症傾向のある娘が、コロナの長期休みから学校再開などいろんなことが複雑にからみあって、不登校の状態になってしまいました。
まさか我が子が、という思い。
何で?何で?って娘の気持ちよりも形ばかりを追い求めてしまっていたんですね。
ですが、運動会の日に親としての私の心持ちが少し変わりました^^
- 長女の口から初めて聞いた本当の気持ち
- 娘の気持ちをないがしろにしてしまってた
- 学校に行きさえすればいいわけじゃない
- いい加減、親として向き合う覚悟を決めたい
>>①今までの私にとって「運動会行かなくていいよ」はタブーだった
②不登校は受け入れてるつもりだけど、勉強しないでゲーム・スマホばかりはイライラしちゃう…
>>②不登校は受け入れてるつもりだけど、勉強しないでゲーム・スマホばかりはイライラしちゃう…
「運動会、行かなくていいよ」と私の口から出て、前よりかは娘のことが受け入れる階段を上ったのは確かだと思います。
でも、学校を休み続けること、ダラダラし続けることまでは、やっぱりまだ受け入れることができず…。
不登校なのにスマホゲーム、youtube、パジャマ姿に、毎日ざわざわ、イライラしちゃう。
その話題にふれると泣き出すし…一体わたしどうしたらいいの〜!!?
- 親として本当にこのままでいいのか、と不安MAX
- もともと娘はダラダラし続けるのがよくないとわからない子か?
- 学校へは行けてなくても変化がないわけじゃない
>>②不登校は受け入れてるつもりだけど、勉強しないでゲーム・スマホばかりはイライラしちゃう…
③急がばまわれ
>>③急がばまわれ
「3年生からは絶対に行く!」と春休みは大いに意気込んでいたんですが、そう簡単にはいかず。
期待していただけに親子でそれはもう落ち込んで落ち込んで…。
でも、その後ちょっと違ったアプローチで、なんと授業復帰までこぎつけることができました…!
- 完璧主義が足をすくませる
- いいの?ってくらいのスモールステップ
- 小さな一歩から大きな変化が
- 何でも試す 合わなかったらまた考える
>>③急がばまわれ
④不登校はずるい?
娘が、5時間授業の5時間目だけ学校へ行った日がありました。
午後から行くのは初めてのこと。今まではそんな終わり頃に行くなんてという感じだったのですが、それでも行ったのは係活動に参加したかったから。
自分の考えをちゃんと伝えてくれたことを嬉しく思うと同時に、こんな不安が私にはありました。
5時間目だけくるなんてズルい、と思われないかな…。
不登校関連のネット検索で目にする、数々のネガティブな情報。
実際に我が家の長女は、学校へ行けてない間ラクをしていたのでしょうか?
- 正論でどうにかなるならもうとっくに解決してる
- 娘はみんながうらやましくて仕方がない
- 当たり前には物差しがない みんな頑張ってる
- 私は娘の精一杯のがんばりを見守りたい
>> ④不登校はズルい?
⑤小さな約束を守る
3年生になって少ししてから、娘はほぼ毎日学校へ行けるようになりました^^
そんなある日娘が、「今日は保健室30分でもいい?」と。
私の中でどうしても出てきてしまっていた、次を、そのまた次をと求める気持ち。
でも、そこはぐっと!ぐっとこらえて、「いいよ」と言いました。
なぜかというと、【娘との小さな約束をちゃんと守ろう】と決めたからです。
- 自分の言った言葉にちゃんと責任をもつ
- 学校に行かせたいあまり親としての信用をなくしてた
- 本音を受け止めてもらえることで安心がたまる
⑥親としてではなく、子供のころの私に声をかけてあげる
3年生の1学期途中から、順調に学校へ通えていた娘。
でも、2学期になってまた行けなくなってしまいました。
長期戦を覚悟しながらもやっぱり落ち込んでしまっていた私に、大好きな習い事の英語の先生から電話。
先生からの「〇〇ちゃんはそのままですばらしい」というやさしい言葉で、私の子供時代の気持ちをふと思い出しました。
もしかしたら、子供のころの私が娘に対して「そのままでいいんだよ」と声をかけてあげるのを邪魔しているのかなと感じたんです。
- 我が子のことを認められると自分まで救われる気がする
- 邪魔をするのは私の中にいる「子供のときの私」
- 子供のときの私に声をかけてあげよう
⑦不登校の子をもつ親でも、笑ってていい
担任の先生(男性)とのやり取りで、
「お互いぼちぼちやっていきましょう〜」みたいな明るい雰囲気に、ポッと嬉しくなりました。
不登校の子をもつ親は、悲壮感ただよってるものだよなという謎のイメージ作り。
悲劇のヒロインぶるのは、ある意味じぶんを守る手段ではあるけれど。
やっぱり私はやめていきたいなぁと思ったんです。
- 不登校の子をもつ親はやつれているもんバイアス
- あっ、不登校の親でも笑ってていいんかも
- 悲劇のヒロインやめていく方向で
➇不登校の子をもつ親の、学校や友達に迷惑かけてばかりという葛藤
>>➇不登校の子をもつ親の、学校や友達に迷惑かけてばかりという葛藤
娘が不登校になってからというもの、毎日休むにしても行くにしても先生に状態を報告したり、イレギュラーな対応をお願いしたり。
それがもう、毎日苦行か…というほどにしんどくて。
元々電話が苦手な上に、私は「人に手間をかけること」にめちゃくちゃ抵抗があるんです。
先生だけでなく、お友達も振り回してないかとか。
不登校の子をもつ親御さんに多い葛藤ではないでしょうか。
この強迫観念に近い感じでワナワナする気持ちを掘り下げてみました。
- 「迷惑ばかりかけている…」私にとって苦行の連続
- 知らぬ間にすり込まれた価値観 助けを求められなくなる
- 一番大切なものを見失わないように
>>➇不登校の子をもつ親の、学校や友達に迷惑かけてばかりという葛藤
RISU(リス)算数のお試し体験レビュー〜不登校で遅れた勉強へ向かうきっかけに
>>RISU(リス)算数のお試し体験レビュー〜不登校で遅れた勉強へ向かうきっかけに
不登校が長引くと、親としては勉強が気になりますよね…。
かしこい子になってほしい!というよりも、「わからない、ついていけない。やっぱり私はダメなんだ…」って自信をなくしてほしくないという気持ちの方が大きい。
でも、私は担任の先生みたいに教えるプロじゃないので、家で出ていない授業の勉強と、その宿題を教えることに苦戦していました。
国語や理科はまだいいとして、算数が悩みの種。勉強が遅れると途端についていけなくなりがちだからとさらに焦ってくる。
そんな時に、【RISU(リス)算数】という通信型のタブレット教材の体験できる機会をいただきました…!
期待と不安が半分半分でのタブレット体験レビューです。
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