完全に首がすわった頃から少しずつ読み始めた絵本。
娘の方から「ハイッ!」と読みたい本を差し出してくるようになったのは1歳2カ月の頃です。
そしてうにゃうにゃ言葉をしゃべり始めてる現在1歳7カ月の娘はだいぶん意味を理解している感じになってきました。
お気に入りの本もはっきりとしてきたので、紹介してみたいと思います☆
こちらの絵本たちはちょうど同じ1歳くらいの子供のプレゼントにもおすすめですよ^^
おててが出たよ / 林明子(著)
実家にあった絵本を母が送ってくれました。
私がお気に入りの絵本…
なんてことはまったくありません…。というか覚えていません!笑
(対象年齢0歳からなので、覚えてないだけだと思いますが)
ぷくぷくの赤ちゃんが頑張って服を着る工程を描いた絵本。
めまぐるしく変わる表情や、動きに赤ちゃんのかわいさがぎゅっとつまってます。
むちむちの太ももに触りたくなるほど…笑
娘はお風呂上がりにパジャマを着るのに腕が出ないなど手こずると「はっ!」と思いだしたように、この絵本を取りに行って読んでと催促してきます。
ハイハイもしないほど小さな頃から読んでたんですが、ちゃんと蓄積されて意味をわかってきたんだなぁって成長にびっくりしました!
今は「もうひとつのおててもあった」のところで「あった!」と言い、「うーん うーん」と赤ちゃんが苦労しているところではかなりの演技派で「ううーん!ううーん!」と一緒に頑張ってくれます。笑
あたま、おかお、おてて、あんよ。
体の部位を教えるのにもいい絵本です。
くだもの / 平山 和子 (著)
4カ月健診の時に待合で地域の図書館の方が絵本の紹介で読んでくれたもの。
食べられそうなみずみずしい本物に近いタッチで描かれていて、まだ全然反応をしめさない娘にも「おいしいね!パクパク」と読み聞かせてくれたのが印象的で1歳の誕生日にプレゼントとして買い足しました。
ただ果物を切って「どうぞ」というのが続く展開に最初はまったく反応がなくて「ちょっと失敗したかな…」と思ったんですが、いつの間にか一緒に絵の中の果物をつまんでパクパク食べるふりをするようになってました。
今では自分よりまず私に食べさせてくれます!(感激)
そして切った方ではなく皮を剥いてない方をあえて食べるというアレンジも。笑
大好きな果物であるいちごを実際に絵本の絵の横で持ってみせたり、いつも食べてるバナナが皮つきだとこうなんだってことを最近理解したみたい。
だから剥いたのを皮がついたまま食べたい、というのが今の娘のこだわり。笑
デフォルメされてない忠実な絵がとてもいいです。
やさいだいすき / 柳原 良平
この本も1歳の誕生日に買いました。
私が食いしん坊なので食べ物の本ばっかり…笑
色彩がとてもきれいで、よく見ると画材屋さんに売ってるようなしわ加工の紙を切り貼りして描かれてます。
これが絶妙に野菜の質感として活かされてる…!
全部の野菜に顔がついてきて、どんどん野菜たちに愛着が。
親子とかすごくかわいくて、「これが○○ちゃんだね~」とか言いながら。
調理後の野菜だけでなく、まるままの野菜ももっと見せてあげないとなぁ。
絵本の絵と照らし合わせてあげると理解しやすいみたいなので。
たぶんこの本が今までで一番「読んで!」と持ってきた回数が多いかも。
この本も「くだもの」と一緒で、最後調理された野菜たちを食べるシーンで娘もパクパクしながら「おいしー!」って言ってます。
パキっとした色合いとすっきりした絵で親しみやすい絵本☆ 野菜好きになってほしいなぁ~。
以上、とりあえず3冊ご紹介しました。
また今度別の本も紹介しますね~☆