決してお弁当作りがうまいわけではないけれど、『お弁当』というものに目がない私。
お弁当を紹介してるブログや、本をながめるのがすごく好きです。
なんで好きなんだろうなぁ。
なんか、全部ぎゅっとつまってる気がするというか。
愛情もだけど、お弁当にまつわる楽しい思い出とかも。
遠足や、学生の頃のお昼。
だから大人になった今、なおさら好きな気がします。
そんな私が何回も目をとおして、大事にしている『お弁当』の本を今日は紹介したいと思います。
私たちのお弁当 / クウネルお弁当隊
雑誌『クウネル』の連載で紹介された、歳も性別も仕事も様々な47人のある日のお弁当をまとめた本。
共通しているのは「自分のためにこしらえたお弁当」であるということ。
細かなレシピはのってないんだけど、読み物としておもしろくて何度も何度も読み直しています☆
こんな風に時間を使えばいいのか、この食材はこんな風に使えるのかとか発見がいっぱい♪
お弁当箱だけではなくて、それを包んだ状態、持っていくカトラリーなどにも個性があってとっても楽しいです。
続編も持っています。
まちがいなく保存版!
ドーンと元気弁当 / 小林ケンタロウ
これは実家の母からもらいました。
私には兄が2人いて、私も合わせて学生の頃は3人お弁当だったので母は毎日かなり頭を悩ませていたんだろうなぁと思う。
思い出すと、兄のお弁当箱めっちゃ大きかったもん。あんなのどうやって埋めればいいのか今の私にはわかんない。笑
これはケンタロウさんが作り手ではなく、食べ手視線で作ったという本。
食べざかり、伸びざかりの頃、アタマの中は肉一色だったと。笑
「もっと肉がドーンと入っていてくれないものか」
だから、何種類ものおかずよりも肉ドーン弁当。
↓写真は魚ですが、とにかくメインがドーンのお弁当たちばかり。
でも、こういうお弁当私はすごく好き。全部でおかず3品!!とか。
がっつり男の子向けなのかと思いきや、思いの他ケンタロウさんのやさしさ、繊細さがうかがえる。
力強いメインのそばに、さっぱりさわやかな味の和えものや、ほっこり甘いさつまいもとか。
それは性別や、年齢関係なくお弁当を作るうえでとっても為になるセンス。
でも、思春期の女の子はやっぱりもうちょっと見た目気にするかもしれないけれど。笑
私はこれが食べてみたくて食べてみたくて、働いてた頃作って持っていきましたよ。
でーん!コロッケ弁当!
(あっ、もうちょっと可愛げのあるステンレスのお弁当箱とかわいいハンカチで。笑)
もー、めっちゃくちゃおいしかった…!(思い出すとヨダレ)
この紅ショウガは絶対にはずせない。
また作ろ!これ。
あと、このドライカレーは本当においしいです。
私はセロリそんなに得意ではなかったんですが、これで好きになりました。
和風の隠し味で、ばっちりごはんに合う。
これも作って行った日は休憩時間がものすごく楽しみでした。☆
簡単に作れる副菜や、パン、麺のお弁当もたくさんのってて全部作ってみたくなる1冊です。
毎日おいしい幼稚園のお弁当 / 八木佳奈
なんとこれは娘がまだねんねの頃に買いました。笑
久々の気晴らしに出かけた本屋さんで一目ぼれ。
ベビーカーで寝ている娘を横に、「いくら何でも早すぎるよな~バカだよなぁ」と躊躇していたら夫に、「でもほしいと思った時にはもうないかもよ?」と後押しされ思いきって買っちゃいました。笑
実は私あまりキャラ弁にはいいイメージを持っていなかったんです。
見たやつが悪かっただけなんだろうけど、「こんなにブロッコリーいっぱい食べれるのかな?」とか「ごはん多いけどおかずになるもの少なそう」とか。
でも、この本にのっているお弁当はとってもおいしそう。
そしてものすごーくかわいいー!!
凝ったことはほとんどしてないけど、絶妙な加減でかわいくて食べやすそう。
味のバランスを見ても、最後まで食べやすいだろうなって思える。
やっぱり親が見ておいしそうと思えるお弁当が一番ですよね。(我が子にとって)
このスピード弁当の、スクランブルエッグを茶巾しぼりみたいにするやつはもうすでにお世話になってます。
簡単でとってもおいしい♪
簡単に作れるレシピなうえ、前日までに準備しておけることものっていてママにも嬉しいです。
作り置き便利おかずや、行事を楽しむお弁当ものってます♪
娘もどんどん細かーく切らなくてもいいようになってきてるし、今なかなか家では食べない野菜もお弁当だと食べたりするからどんどん作っていきたいなぁと思います☆
お弁当ってほんと、とても幸せな気分になりますよね^^
程よくかわいく、そして栄養バランスのいいお弁当をチャッチャと作れるようになりたいです。
実際に幼稚園に入ってから一番活躍している本はこちらです→【おすすめ本】幼稚園に向けて心配してたお弁当作りが、おうち冷凍おかずで驚くほど簡単に☆