HSC長女のキロク

⑦【HSC長女のキロク】不登校の子をもつ親でも、笑ってていい

こんにちは、はみるのです。

前回の記事は、思いをつらつら書いただけなのに、予想以上に反響があってビックリしました。

↓↓↓

正直な気持ちを、たくさんの人が読んでくれるのは嬉しいですね。ありがとうございます^^

さて、今回の話はダイレクトにHSC長女のことじゃないんですが。

長女の不登校に関する、私にとってのちょっとした方向転換について。

小学校3年生の娘が不登校になってから、担任の先生(男性)とは電話などよくやりとりをします。

で、この間も電話してて。

その時に、

はみるの

ちょっと娘が行きたい意欲を見せると、がっつきそうになっちゃうんですよねぇ。

でも、今はぐっと心の内に留めておこうかなと…

と話したら先生が、

担任の先生

僕もです、僕もですよ〜。
一喜一憂してしまいますよね。

でも、お母さんが言うようにお互いなんとか心の内に留めて、ぼちぼちやっていきましょう〜。

って、おどけるように笑っておっしゃったんですよ。

何って言ったらいいのかな。
うーん、芸人さんが「〇〇しましょうよ〜」って可愛げをもって明るく言うような?笑

それが、私なんだかすごく嬉しかったんです。

学校へ行けていない娘のことを話してる電話なのに、めっちゃカラっとして空気だったから

不登校の子をもつ親はやつれているもんバイアス

私は8歳の娘の不登校が長くなってから、本当に悩みました。もちろん今も、絶賛悩み中(ドヤ!)。

まぁ、それはそれとして。

「ヘラヘラしてたら不謹慎かな…」という謎の概念が、常にチラついてました。

こんなに悩んでるんだから、他の人の目から見てもそれがありありと伝わらなちゃいけない、とも。

ヘラヘラ笑ってたら、

「学校へ行ってないなんて、普通じゃないぞ」
「深刻に考えてないのか」
「親なら負い目に感じるもんだろ」

みたいな。

誰に言われたわけでもないのに、私の頭の中で作り上げたどこぞの誰かさん。

私はストレスで過食へ走る方なんですけど、やつれてほっそりした方がいいよな。ダイエットするか?とか。(文字にしたらやばいw)

はみるの

(なんか…、私だって心配されたい…)

それって、娘が私に思うことと一緒ですね。笑

ご近所さんとあいさつするのも、同級生のママさんに会うのも、悩んでますよーオーラを出しておくべきかなって思ってる節があるんですよ。

自分でもなんじゃそりゃって思うけど、本当に。

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あっ、不登校の親でも笑ってていいんかも

でも、担任の先生が明るく接してくれて、「あ、いいなぁ」って感じたんです。

今の担任の先生は、すこぶる明るい。声も大きい。(コショコショ話せないのが悩みらしいw)

私たち親子のことを、腫れ物にさわる感じじゃなく軽やかに接してくれる。それにとても救われてます。

悩んだ顔してたって、ヘラヘラ笑ってたって、辛いときは勝手に涙が出てくるもの。(マスクの中で鼻水ぐしょぐしょ)

だから、悩んだ顔でいようなんて思わなくたって、出るときはあふれてしまうものだから。

笑える時、笑いたい時は笑ってたらいいんだ。

不登校の子を持つ親だって、楽しい瞬間いっぱいあるし、ふつうに毎日じぶんの人生流れてるわけだし。

そういえば、昔にあった「流星の絆」ってドラマであったな。

兄弟3人が小さい時に親が殺されたという話なんだけど、「遺族だって笑っていい」というテーマ。(宮藤官九郎脚本)

小難しい顔してたら、見える道も見えなくなるかも。笑う門には福来る。

もちろん、プレッシャーには感じなくていい。

悲劇のヒロインやめていく方向で

悲劇のヒロインぶるのは、どこか酔ってる感じ。
うん、私はたぶん酔いたいから酔おうとしてた。

その方が格好がつくし、楽な部分もあるから。

それでも、わたしはやめていきたい。と、思っている。

だから、娘の不登校で絶賛悩み中でも、朝起きたら日課のローションパックしてお肌プルプルにするし、髪もヘアアイロンできれいにするし、クマもコンシーラーで消してフルメイクする。

服装も自分が着たいものを選ぶ。(骨格ウェーブ体型なのもあってか、常にきれいめカジュアルなので「いつもちゃんとしてるねぇ」と言われるw)

まぁ、円形脱毛はどうにもならんけど。笑

カウンセリングやプリント取りに学校へ行って、先生とわかれる時は笑顔で^^

だって、不登校の親として生きてるんじゃないんだぜ。私は私でしかないぜー!(それは娘も同じ。娘は娘として生きてるだけなんだ)

ボチボチ行きます。

それではまた。

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とても参考になった本

HSC(とりわけ繊細な子供)への対応の仕方や、先生方へ娘の気質を説明するのにとても役にたちました。「そう!そうなの!」とうなずくことばかりで、繊細なのは娘だけじゃないんだということにとても救われます。

  

娘が不登校になってから「娘が学校へ行ってくれさえすれば解決するのに…」と悲劇のヒロインでしかなかった私の、考え方を変えるきっかけをくれた本。
子供は大人が想像するよりももっとギリギリのところまで追い詰められていて、一生懸命SOSを出してるものなんだということが、たくさんの事例で腑に落ちます。

  

子供の自信を高めてあげるって、本当はすごくシンプルなこと。
いつだって親に愛をもって見つめていてもらえたら、子供は安心して成長していけるんでしょうね。
頭ではわかっていてもすっごく難しい!でも、やればやるだけ目に見えて子供がイキイキしてくるのがわかる声がけ。細々とでもいいから、できるだけ続けていきたい。

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