我が家はもう何年も前から食洗機を使っています。
今では専業主婦だし、夫婦+幼児1人の3人暮らしだし贅沢品だと思います。
でも一度使って知ってしまった、この快適さ!
調理器具(計量スプーンや、合わせ調味料を混ぜたカップなど)を細々つかっても最後にドーンと入れちゃえば済む。カトラリー類は意外にちょこちょこ使うので助かります。
あとは、コップがピッカピカ。変なにおいも残らず、お客様にも安心して出せます。
でも全部が全部食洗機に入れられるわけではなく…。手洗いも量は少ないものの毎日あります。
そのために食洗機と併用で、プラスチックの水切りカゴも使っていました。
水切りかごの使用頻度
私は和食器が好きで、それらはたいてい食洗機使用禁止です。
一度うっかり入れてしまったら、斑点みたいなのが浮き出てしまいました。(実家でもあったので、そういう性質の器があるんですね)
そして、汁椀も木のものを使っているので別洗い。(食洗機対応も売ってます) 同じく木のスプーンも手洗いです。
お鍋やボールは大きくて入らないので、これまた手洗い。
こんな感じで、食事の後片付けをする際は、食洗機をまわすと同時に、手洗い分をシンクで片付けるという感じです。
水切りカゴに感じていた不満
特にこだわりもなくホームセンターで買ったこの水切りカゴ。
深い溝や仕切りがなく、かなりノペっとした感じ。
それなので、すぐ洗ったものたちがなだれを起こすんです…!
普通の平皿だったらうまく溝にはまるのかもしれないんですが、お椀とか鍋なのですぐすべってカゴの外へ飛び出して、あたりのものをまき散らしたりしてイラー!となることがしょっちゅうでした。
あと、ちゃんと水を切っているつもりでもすぐにヌメっとしてきてしまう…。
毎回洗って拭いたらいいんでしょうが、大きくてシンクで洗うのは大変で面倒くさい。
いつも洗う時は憂鬱な気持ちでした。。。
水切りカゴの断捨離にふみ切れなかった理由
多くはないけど、確実に毎日ある手洗い。
すぐに拭いてなおしたらいいんでしょうけど、毎回気分がのるわけじゃない。
ビショビショの時に全部拭くより、できれば自然乾燥させたい。
結局、次に料理する時までほったらかしで、いったん食洗機の上に避難させるというのが常でした。食洗機の上に、ヨイショっとまとめて持ちあげるにはカゴが必要だ、と思っていたんです。
でも、たまになだれが起きる…(´Д`)
そうなったら、下にはトレーではなく手ぬぐいやふきんがいいなぁと。使わない時はフックで吊り棚にひっかけておくこともできるしって。
でも、現に水切りカゴがあるのに新しいものを買うのもな、と不満に思いながらもやっぱりそのまま使っていました。
満を持して、水切りカゴなし生活をお試し
なぜ急に、水切りカゴなしを試してみようと思ったのかというと、水切りカゴのない暮らしをしている方のブログ記事を読んだのがきっかけです。(魔法使いのシンプルライフというブログです)
フェイスタオル一枚でなんの不便も感じてらっしゃらないとのこと。
食洗機を使ってない方でできるのに、食洗機にたくさんの食器洗いをおまかせしているうちにできないはずはないよなぁと思いました。
水切りカゴをちょっとよけて試してみてはいかがですか?という一言に、「あっ、やってみよう」とするりとチャレンジする気に。
水切りカゴなしの生活、我が家の場合
うちではフェイスタオルではなく、手拭き用の麻100%のふきんを使うことにしました。
それは別にこだわりというわけではなく、洗面所に行かなくてもすぐとれる場所になおしているということと、すぐ乾くかも?という理由で。
もっとくずれるのかと思いきや、不思議といいバランスで置くことができます。
木のカトラリー類や、小さな土ものの湯のみなどは吊り棚に設置した自作水切りカゴがあるので問題なし☆
びっくりするほど重宝してる自作一時水切りかごについてはこちら→賃貸キッチン吊り棚の収納術2~洗ったものを乾かしやすく
水切りカゴを使わないようにしてみて
使わないといけなくなったらすぐ使ったらいいし、と食洗機の上に常にスタンばっていたプラスチックの水切りかご。
でも、結局全然使わなくて大丈夫ということがわかりました!
あったらあったで、ヨイショといっぺんに持ちあげられて便利なんでしょうけど、なかったらないで普通に過ごせるんだ~とちょっと驚き。
目に入るところに置いておいて気付いたんですが、意外に水ってはやくきれるんですね。
なので、ふきんでほんのちょっと拭くだけですぐ片付けることができます。
前は水切りカゴを食洗機の上にあげてしまうと、そのまま放置しがちだったので…笑
そして何より楽なのが、食器カゴの汚れを気にしなくていいということ!!
これが何よりも収穫!!☆
今は、下に敷いていたふきんを洗うだけで済むから本当に楽チン♪
ステンレスのカゴだったらまた違うのかもしれないですけど、プラの食器カゴだったらふきんのみで食器洗いをする方に軍配が上がります。
けっこう長く頑張ってくれたプラスチックの食器カゴ、お疲れ様でした…。
今までありがとうと感謝して、断捨離することに決定です。
話題のこんまりさんにならいシンク内から洗剤とスポンジを撤去しました☆→ときめくこんまり流☆キッチンのスポンジと洗剤の収納を実践してみた