こんにちは、はみるのです。
今日も今日とて、長女は学校へ行っていません。
先日の記事、本当にたくさんの方に読んでもらえててビックリしています。
同じような状況にいる方も、ひょっとしたらいらっしゃるのかな?
で、その「運動会、行かなくていいよ」と私の口から出て、前よりかは娘のことが受け入れる階段を上ったのは確かだと思います。
でも、学校を休み続けること、ダラダラし続けることまでは、うーん。。。やっぱりまだ…受け入れることができていません…。
不登校なのにスマホゲーム、youtube、パジャマ姿に、毎日ざわざわ、イライラします。
かといって、ちょっとそれについて咎めると、ブワーっと泣き出すから
まだそういう段階ではないんだろうな、とぼんやり思います。
もう「甘え」「しつけ」どうこうの話ではないことは、頭ではわかってるんです。だって、かなり常識人な長女だから。
わかってるんだけど、、、わかってるんだけど…!
この私の気持ちどうしたらいいの〜?!
というわけで、ちょっと整理するために書いてみます。
親として本当にこのままでいいのか、と不安MAX
小学校を休みがちになってからも、宿題や次の日の準備は、夕方頃までにちゃんと自分からやっていたんです。
日中も時間割に合わせて勉強したり、体育の授業内容に合わせて運動してみたり。
それが、運動会あたりを境にほとんどしなくなり、1日中ダラダラ過ごすことが多くなりました。
もちろん、声かけはちょいちょいするんですけど、冒頭でも言ったように「〇〇しないの??」と怒らず普通に言うだけで
取り乱して泣いたりします…。
私もどうしていいかわからん、お手上げ状態。
うーん、…といいながらいろんな育児書読んでたら、ざわざわするのも声かけしちゃうのも、親がまだリラックスさせてあげる覚悟がないということみたいなんですけど。
人によっては「甘やかすからいけないんだ!」と思うかもしれないですけど、アプローチの仕方には本当に、本当ーーーーーに、マジで向き不向きがあるんですよね。
厳しくしていけるんなら、とっくにやり続けてる。笑
厳しくしても悪い方へしか進まなかったから(本人の根が真面目なのでさらに追い込まれるだけ)、試行錯誤してフラットな感じで声かけするようになっている現状です。
もともと娘はダラダラし続けるのがよくないとわからない子か?
さ、ここでまた今の私の心にやたらと刺さってくるバイブルの中の一部分。
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【相談事例】
不登校の男子中学生の母親。子どもが不登校になって1ヶ月ほどだって相談に来た。
「息子は夜遅くに起きてずっとパソコンでゲームをしています。
ゲームがしたいために学校に行かなくなってるんだと思います。
いっそパソコンを捨ててしまおうかと思っています。息子はサボりたいだけだと思います。」と話した。そこで、「息子さんはゲームをするために学校を休むような、いわゆる不良というようなタイプのお子さんでしたか?」とたずねた。
すると「息子はワルで目立つようなことは全然なく、むしろ大人しくて目立たない感じだと思う」と母親は答えた。————————–
子どもが不登校になった理由を本気で考えることは、親としてもなかなか苦しいことだと思われます。
自分の子どもがゲームをするために学校を何日もサボれるような子どもかどうか、本当は親にはわかっているはずです。不登校になって家で過ごす時間は、子どもにとってはしんどいものだと思います。
子どもを信じること/田中茂樹
ゲームをしたり、漫画を読んだり、インターネットでチャットをしたりメールをしたりなどといった、なにか気を紛らわせることが必要なのは、ある意味で当たり前だと思います。
ぐさり…。そうなんだよなぁ。
長女は人一倍まじめで、学校でふざけることなんて皆無。
宿題をまちがえて1ページ多くやっちゃった時、「ラッキーやん♪」と私が言っても「いや、今日の宿題じゃないし」と消しゴムでわざわざ消すような子。
だから、今長女がみんなが学校で授業を受けてる時に、勉強もせずダラダラしていることがダメなことくらい重々わかってるに決まってる。
だからこそ、しんどいから気を紛らわせたい、現実逃避するためにゲームやったりしてるんだろうな。
学校へは行けてなくても変化がないわけじゃない
長女が学校へ行けてないという事実は変わってない。
むしろポツポツとでも行ってた頃より、見えるものだけで判断すると悪くなってる。
でも、本当にそうなのかな…?
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【相談事例】
不登校の男子中学生A くんの母親。
私のところに面接に来られた時点で、不登校になりすでに二ヶ月ほどたっていた。
子どもは昼夜逆転しているので、ほとんど顔を合わすこともないという状態。
毎回、面接では困ったような笑みを浮かべながら、「なにも変わってないです」と話し始める。母親はいつも「なにも変わってないです」と話しはじめます。
Aくんの言動に、なにか変化が起こっているということはないですかと、しっかりと確認してみました。すると、「そういえば、以前は家に帰ってもなんの反応もなかったけど、この頃はAが部屋から出てきて『おかえり』と言ってくれるようになりました」とか、「夕食を一緒に食べたりテレビを一緒に見るようになりました」などと話されました。
けれども、これらは重要な変化なのですよと説明しても、全然ぴんと来ない様子でした。
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子どもを信じること/田中茂樹
考えてみると、長女は以前より本音で話してくれるようになった気がする。
涙を流しながら震える小さな声でだけど、自分で自分の気持ちがわからないならわからないなりに、一生懸命ポツポツとしゃべってくれる。
宿題を意気揚々とやってみせたり、熱を何度もはかったり、すぐにお腹が痛いと言っていたのもなくなった。
それに、「行く行かない」で私とすぐ険悪になってた時は、子供部屋に引きこもっていることが多かったけど、今は常にリビングにいて子ども部屋に全然行かない。
それだけでも大きな進歩なのかな。(それでも長女が負い目を感じまくってるのが目に見えてわかるけど)
私はどうしても心がザワザワして、「ゆっくりしなよー♪(にっこにこ☆)」みたいには接することができてないんだけど…(ー ー;)
怒らず小言をいわなようにして、静かに過ごしてます。
それだけでもギリギリ及第点とさせて…( ; ; )
なんとタブレット教材体験のお話をいただいて、娘に少し勉強の意欲が見られるようになりました…!このブログからだと1週間お試しキャンペーンが適用されるので、うちと同じように勉強に不安がある親御さんは一度試してみてもいいと思います。
おわりに
うーん、私に取り繕わなくなったということは、進歩が見えるということなのかな。
でも私はやっぱり「行く行かない」の目に見えるものへのこだわりをなかなか捨てきれなくて、
すぐに気持ちぐらぐら、毎日子供に隠れて泣いてばっかりいます。
今朝は次女まで「行かないー!!」と大号泣で暴れまわり幼稚園を休むという…。ほんと心折れました。。
私ほんと母親に向いてないんだろうな、とかネガティブまっしぐら。
まぁ、こうしてブログに書きなぐってみたし、書かないよりかは整理できたかもしれません。
お付き合いいただいた方、ありがとうございますm(_ _)m
二人からはなれて一人の部屋に引きこもってましたけど、そろそろお昼ごはんを用意しに行こうと思います。
(次女は作ったお弁当があるんだった 笑)
それではまた!
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いつだって親に愛をもって見つめていてもらえたら、子供は安心して成長していけるんでしょうね。
頭ではわかっていてもすっごく難しい!でも、やればやるだけ目に見えて子供がイキイキしてくるのがわかる声がけ。細々とでもいいから、できるだけ続けていきたい。