こんにちは、はみるのです。
今日は久しぶりに家計簿の話題です!
この間、コメントにて
「電子マネー(WAON)は家計簿にどうやってつけていますか?」
とご質問いただきました。
クレジットカードだけでなく、Edy(エディ)、nanaco(ナナコ)、ICOCA(イコカ=関東でのSuica)、Ponta(ポンタ)カード、WAON(ワオン)などなど様々な電子マネーの登場によって、本当に日々の買い物が便利かつ、お得になりましたよね。
小銭を出す手間がない、一度登録してしまうとネットショッピングの決済も入力の必要なしなどいろんな手間を省いて簡単にしてくれます。
でも、、、
その管理まで簡単かというとそうでもないんですよね~・・・^^;
そしてクレジットカード、電子マネーの他にも、日々の支出には実際に「レジで現金を払う」というような手順をふまない、手元を通らない支出があります。
これらを自分に合った方法で、ちゃんと管理することができないと一体どうなるか。
いくら家計簿をつけていてもずーっと家計の状況を把握できず、何が必要で何にお金を使っているかわからない、そして知らぬ間にお金が減るということになってしまいます。泣
「手元を通らない支出とは具体的にどんなものがあるの?」
「どうやったら管理しやすい?」
羽仁もと子案家計簿を使っている、我が家の場合をご紹介します。
今までの家計簿に関する記事はこちら[su_label type=”warning”]check[/su_label]>>【羽仁もと子案家計簿まとめ】今度こそ家計がクリアに!100年以上の歴史がある家計簿
「手元を通らない支出」の種類とその管理の方法
給与天引き
・所得税、住民税→税金
・健康保険、厚生年金、雇用保険→社会保険費
まず羽仁もと子家計簿での収入は、いろいろ引かれた後の手取り金額ではなく大元の金額を記入します。
「手取り金額ではだめなの?」
税金や社会保険も我が家の立派な支出です。
とか言っておいて、私も以前は手取り額ばかり見ていました。
「天引き貯金」ならその無意識さもいいですが、確実に自分たちが生み出した大切な収入から税金や社会保険を払ってるんですよね。
羽仁もと子家計簿に変えて、じっくりとそれらを記帳するようになって初めて
「こんなにも払ってたのか!」
と、ビックリしました。
健康保険なんて、任意の保険と比べてみてもけっこう立派な額です。
そんなけ払っているんだからと、国の健康保険制度も勉強しましたよ!
結果、過剰に入ってたムダな医療保険たちもばっさり解約することができました☆
そして普段スルーしてしまってたような、制度の改正のニュースにも関心が持てるように。
現金だったらこんな無意識に使うことってできないんだから、ちょっとこわい^^;
クレジットカード
・カードで買い物、ネットショッピング
・公共料金、通信費、カード経由の引き落としなど
みなさんはクレジット機能がついたカードを何枚持っていますか?
すぐわからないくらいあるって方は要注意。
普段利用していないカードを把握することも、家計を管理することにおいては大事なこと。
とにかくクリアにすることです!
淀みは禁物です!
家計管理を続けていくためのやる気をいとも簡単に奪われます…!笑
我が家ではクレジットカードは「楽天カード」1本です。
楽天カードを選んだのは一つめに、入会するともらえるけっこうな額のポイントが魅力だったこと。
2つめに、カードの利用額の1%分をポイント還元してもらえるので、日々よく利用する楽天での買い物にまわすことができるという理由からです。
カード会社のポイント交換ってすごくハードル高い気がするのは私だけでしょうか?^^;
クレジットカードは、「本人カード」と、「家族カード」というものが作れて、引き落としは同一講座になります。
うちは私が家計管理をしているので、私が「本人カード」を持っています。
どちらのカードを使っても、本人カードで登録したメールアドレスに『カード利用速報』が届きます。
明細はペーパーレスにしてネットで毎月チェック。
そこにもちゃんと「本人」「家族」とどちらで使用したかわかるようになってます。
例えばスーツを買う時や、外食をする時など夫に「家族カード」で支払いをしてもらいます。カードはちゃんと夫名義になってますから、使う分には夫が出しているようでスマート。笑
いや、たまに本当に夫のお小遣いから出してもらえたりしたら嬉しくて飛び上がりますけどね。
でも身を粉にして働いてくれているのに、決して多くないお小遣い…。そこまでは求めません^^。
夫からしたら下手に使えないですよね。笑
いつ、どこで、いくら使ったか明細に出ますから。
でも、まぁちょくちょく職場近くの居酒屋の名前とか見かけますが。
ま、それくらいの楽しみは大事ですよね☆(つき合いもあるだろうし)
夫は夫で自分のクレジットカードを持っています。(別会社を1枚)
それの引き落としは自身のお小遣い口座に設定してあります。
以前、カードを使いすぎていた時に口すっぱく注意、お願いしたので今のところちゃんとお小遣い内で使ってる模様です。^^;
落ち込んだその時の記事はこちら^^;→羽仁もと子家計簿2014年途中経過*クレジットカードなど予算オーバーしすぎだけど頑張る!
口座引き落とし
我が家はガス・電気などの公共料金、任意保険などはクレジット払いにしているので、あとは家賃と水道代のみ口座からの振り込みです。
昔、食材宅配をやってたんですが、それの口座引き落としだけ日にちがずれてて(ちょうど給料日と給料日の間)忘れてた頃に急に口座の残高が減ってヒヤリとしたことが何回かあります。笑
まぁその頃は羽仁もと子家計簿じゃなかったからそういうこともあったけど、今だったら大丈夫そうな気がする。(クリアに!計画的に!)
電子マネー
交通機関や、特定の販売店のものなどいろいろありますが、我が家は夫が使っているJR西日本のICOCA(イコカ)のみです。
仕事での移動に使う場合がほとんどで、毎回クレジットで3000円ずつチャージしてるみたいです。(明細にて)
以前、絶対交通費にしては多い!と思って聞いてみたら、売店やコンビニでも使ってたことが発覚!
お小遣いが足りなくなった場合はちゃんと言ってもらわないと、何にどれだけ必要なのかわからない…!と説明するとすぐやめてくれましたが。もーほんと、こっちの穴をふさぐと、今度はこっちみたいなことによくなる。笑
家計さえ許せばもっとお小遣い(この呼び方もどうかと思いますが)もらってほしいんですけどね…。
でも、ICOCAのチャージは「職業費」として記帳してるからお昼代やら書籍代やら入ると訳がわからなくなって困るからそこはわけてもらわないと。内訳がわかると、費目ごとの予算修正もできますし☆
クレジットカードを家計簿につけるタイミングと書き方
先ほども書いたように、我が家のクレジットカードは楽天カードのみで、引き落とし口座は1つです。
ちょっとややこしいことしてるかもしれないですが、説明しますね。
家計簿につけるタイミングですが、
自分がカードを使った時(スーツ、外食などわかるところでの場合も)、は実際に使った日付で家計簿につけます。
まず当座帳(くわしくは→羽仁もと子家計簿②当座帳のつけ方)に記入。
現金合わせのための当座帳ですが、お金を使った日記の意味も兼ねているので現金に変動はなくても、カードでの買い物をちゃんとクレジット払いとわかるようにして書きとめておきます。(私の場合はカッコをつけて。)
一方、夫が私の見えないところで使った分(←この言い方!)、光熱費、任意保険、NHK受信料などは引き落としの日付で明細を見ながら家計簿につけます。
なぜ毎月変動がある夫の使った分も明細でつけるのかというと、カード払いをした後(2~3日)にカード利用速報のメールがくるんですが、金額のみでどこで使ったのかまでわからないんですよね。
で、夫から使ったよと報告してもらえると一番いいんですが、疲れて夜遅くに家に帰ってきたところに、すかさず「使ったでしょ」というのはどうもなぁ…と。^^;
なので、タイムラグがあってすっきりしない部分はあるんですが、後でゆっくりまとめてつけることにしてます。(そこであまりに「え!これなんなん?!」ってのがあったら聞く。笑)
電子マネーを家計簿につけるタイミングと書き方
「チャージした時?使った時?」
これまた記帳のタイミングが難しいですよね^^。
うちは買い物で電子マネーを使うことがないのですが、もし私が使うのであればこうやってつけるかなぁ。
電子マネーをチャージした時
当座帳にチャージで現金を使った記録をつける。
まだどの費目にも使ってないので、本家計簿への記録はなし。
実際にお買い物で電子マネーを使った時
現金は減っていないが当座帳に使った内訳を電子マネーとわかるようにメモ。
本家計簿には使った費目のところにそれぞれ記帳。
当座帳をつける時に、電子マネーの残高合わせもしておくと使途不明金が出なくてなおいいですね。
家計を把握できればどんなやり方でもいい
以上、我が家の場合を書いてみました。
なかなか面倒くさい手順が多いですが、私には今のところこれらの方法が合っているみたいです。
モヤモヤは健全な家計管理には一番やっかいな存在ですから。
私はクレジットカードの支払いが後からくるというのがモヤモヤポイントで、三菱東京UFJのデヴィットカードを最近導入しました。VISAが使えるお店なら、一括払いのようにデヴィットが効くのでめちゃくちゃ便利ですよ。
大きな買い物をする時以外は、なるべくその場で支払いを終えられるデヴィットを使うようにしています。
「あっ、あれもう払い終わってたんだった」
という安心はでかいです^^。
おわりに
どんなやり方だっていい、それぞれの家計に合っているなら。
あくまで大事なことは家計の淀みをなくすです!
日々、クレジットや電子マネーの家計管理にモヤモヤしてる方のお役に少しでもたてたら嬉しいです。
こちらの記事もよく読まれています
ギフト券や、お店のポイントがたまってもらった金券、楽天ポイントやTポイントなどをどう扱っていいかもまた悩みどころですよね。
我が家の場合をお話してます^^
[su_label type=”warning”]check[/su_label]>>羽仁もと子家計簿*これって収入?金券やポイントのつけ方
初めまして!
羽生もとこ家計簿からこちらのブログにたどりつき、娘さんと家の子たぶん同学年(春に3歳になりました)で食育の記事などめちゃ参考にして、親しみ感じてます。
うちも夏から楽天カードにしましたが、夫を本人カードにしたため、カード明細が見たいときに見れず、ちょうど困っていたところでした。引き落とし口座を今までの流れで夫にしたかったのでそうなってしまったのですが…。
いつかの記事でemi さんの写真整理術でアルバム作りをしたいとあったので、その後の取り組みをぜひ知りたいです!うちも生後一度もアルバムやったことがなく、はみるのさんに仲間がいたーしかも同じ整理術しようとしてる!とかなり親しみ感じてます(笑)でもうちは月ごとの育児カードをさかのぼって作成できなさそうだし、月11枚以上に残したい写真あるのでやめようかなーと迷ってます。ぜひ記事期待してます!
さかなさん、はじめまして!
検索から来てくださったんですね☆
うちの娘は来月3歳になるので同学年ですね!
それだけで親しみを感じて、嬉しくなります^^
だんなさまが本人カードとなると、性格によってはけっこうやりにくい部分もあるかもしれないですね^^;
うちは家族カードであるにもかかわらず、ちょっとグレーな部分を残してます。
でも、全部白黒はっきりさせると息苦しく感じさせてしまうかもしれないし、その辺のさじ加減難しいですよねぇ。
ぜひ、家計簿に関する悩みや、疑問なども一緒に考えていけたらと思うのでまたいろいろお話できたら嬉しいです!
写真整理…!まったく1冊も手をつけないまま3歳になってしまうこと確実です…(>_<) 自分の腰の重さに反省しきり…。楽天写真館の初回半額をねらいすぎて、ちょっとでも現像してみるかって気楽にできないんですよね。(がめつい…笑) でも、こうやってコメントいただいたことでやる気度かなりUPしました! 月11枚ってほんと難しいですよね…12ヶ月各11枚入れたら、あとどれくらい空きがあるのかをちゃんとたしかめて旅行やイベントなどを増やすイメージをつかみたいと思います。 さかなさん、これからもどうぞよろしくお願いします! また遊びにきてくださいませ(^v^)お待ちしております!
こんばんは!はじめまして!
突然すみません
来年の家計簿は、羽仁もと子案家計簿にしようと、今勉強中ですが、光熱費などの記帳の仕方がいまいちよくわからず検索しててここにたどり着きました。
ここの記事では、光熱費は引き落としの、日付で記帳する、とありますが、例えば1月15日に、2月7日の引き落としの明細が来たら、2月7日の日に記帳する、ということですか?
お手数ですが教えてくださいm(_ _)mよろしくお願いします
まるさん、はじめまして!
検索から来てくださったのですね☆
ありがとうございます。
羽仁もと子家計簿、なかなか手ごわいやつですよね。
まだまだ私も完全には仲良くなれずにいます^^;。
光熱費は、水道代は家賃と一緒に管理会社に振り込みなので、振り込んだ日付で住居費に書いてます。
あと、ガスと電気はカード払いにしてるので、カードの引き落とし日に家計簿に記入しています!
なぜか電気は1カ月あいて2カ月分まとめてきたりするので、ちょっと困ります…。
その場合もカードの引き落とし日でつけてます。
年間で見るので、2カ月まとまったとしても羽仁もと子のルール的には大丈夫です☆
でも、前年と使用量を比較したいということで月ごとに把握したい場合は、引き落とし日に記入して、カッコして(○月分)と書けばOKだと思います(^-^)。
夏や冬など光熱費がかさんで、ひと月ごとだとマイナスが多く見えても、予算をちゃんと組んでいれば年間ではちゃんとならされていきます。
この説明で大丈夫でしょうか…??
ささいなことでもかまわないので、また気軽に質問してくださいね~。
また覗きに来てもらえると嬉しいです!
コメントありがとうございました♪
はみるのさん、初めまして。
『家しごとがもっと楽しくなるノート術』を拝見し、ブログも読ませていただいてます。
私も羽仁もと子案家計簿使っています。と言ってもなかなかつけ通せていませんが(-_-;)
電子マネーのことで、こんな方法をききました。
チャージ→特別費に計上
使った分→それぞれの費目に計上→特別費にその分マイナス計上
例)10000円チャージしたら、特別費に「nanacoチャージ 10000円」
ジュース500円をnanacoで買ったら、調味料費に「ジュース 500円」 特別費に「nanaco利用 △500円」
ってな感じです。私もまだやったことないですけど(笑)
このほうが、お財布の現金と当座帳がぴったり合うと思いますよ。
>jamさん
初めまして!
本とブログ、どちらもご覧くださり本当にありがとうございます!
jamさんも羽仁もと子家計簿を使ってらっしゃるんですね☆
私も2016年はいろいろ試行錯誤し、途中から家計簿つけが止まりがちになってました^^;
電子マネー私は使ったことがないんですけど、その方法だと現金と当座帳がぴったりきますね!
利用されてる方には、とってもいい方法だと思います☆
私は最近、さらに現金主義にしてシンプルにわかりやすくしていかなければと、いろいろ考え中です(*^。^*)
はじめまして。
育休に入ったのを機に、家計簿もしっかりつけたいなと考えてた時にこちらのブログを拝見して、羽仁もと子家計簿を来年からスタートするべく勉強中です!
一つお伺いしたいのですが、毎月のお給料はいつ記入していますか?
12月のお給料は1月に書くべきかとうか、と悩みまして。
一般的なイメージとしては、月末に入ったお給料を使って翌月生活するかな、と思うのですが、
この家計簿の考え方からすると必ずしもそうではないのかな?と。
しかし、月末にお給料を書くと、お給料が入るまで赤字のような気分になりそう。。
どうされてますか??
>ゆうこさん
はじめまして!こんにちは☆
家計簿検索で来てくださったんですね。
ありがとうございます♪
私は来年別の家計簿を使ってみる予定なのですが、お金の流れを細かく見るというスタンスには変わりありません^^
我が家も給料日が24日で、実質はその月のお給料は来月分のやりくりに使うという感じです。
家計簿も、例えば12月分を11月24日~12月24日の期間として考えていました。
でも、最近給料日に関係なく1日始まりに変更しました。
私にも副業収入があったりするので、きちんと月間で把握するのが後々わかりやすいかなぁと。
考え方としては、1日~末日までの予算を設定して(今までの1カ月の感じをだいたいで)家計簿でもアプリでもいいですがその予算内でやりくりします。
もちろん24日の給料日前にはヒーヒーなります。笑
でも、25日に給料が入ってからも「あ~これでまたこれから1カ月始まるー!」と思わずに、継続して25日~末日までを月が切り替わる前と認識して、無駄使いしないよう気持ちを継続させて過ごします。
本当にカレンダー上で次の月になって始めて、新しい月だと気持ちを切り替えます。
要は口座の残高と、自分のやりくりの気持ちを連動させないということですね。
最初はややこしいですが、口座が増えても減っても毎月基本生活費の予算は変えずに、数値上で超えないように見ながら日々のやりくりをします。
うまく説明ができなくてすみません…!
1日始まりに慣れるまでは、貯金から少し引っ張ってきてでも月初に、生活費予算を口座に入れて整えてしまう。
そして給料日に給料が入っても、それは次の月まではないものとする、というのがわかりやすいかもしれません。
というわけで、給料振り込み口座と、生活費口座はできれば別の方が、なおわかりやすいですね^^
説明わかりにくかったら、また気軽にコメントくださいね☆