家計簿

私が手書きの家計簿、細かな内訳の記録にこだわる理由

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こんにちは、はみるのです。

最近、このブログも検索サイトから来て下さる方が増え、嬉しい限りです。
今読んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます☆

このブログにもアクセス解析をつけているのですが、季節柄もあって、最近ダントツで多い検索ワードが家計簿関連。

その中で頻繁に見かけるワードで『家計簿 手書き』というものがあります。

これはたぶん、無料でダウンロードできる手書き家計簿のテンプレートや、大学ノートなどにいちから自分で項目を書いていく家計簿の事例などを探されてる方がほとんどなのかな?と思うんですが、

その『家計簿 手書き』というワードで自分でなんとなく思うところがあってので書いてみることにします。

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家計管理の目的以前に、基本が記録魔である私

今までの家計簿

思い返してみると、家計簿の原型である「おこずかい帳」のようなものは中学生の頃からつけていました。(途中やめたり途切れ途切れですが)

そして、日記帳は小学生の頃から。
夏休みの宿題の絵日記なんかもとても好きでした。

これは高校生の頃から自覚があるんですが、とにかく『書いて残す』ということにとても執着があるんです。

女子高校生の頃ってまわりでも手帳がとても流行っていました。(今はどうなのかな?)
色ペンを使ったり、かわいいシールやハンコで飾ったり。プリクラも全盛期。

その時期を過ぎたらわりとみんないったんその熱は落ち着くみたいなんですが、私はなんだか歳を重ねるごとに『記録に残す』ということが大事になっていって…。

今では予定を忘れないように書き込んでおくという目的よりも、思ったこと、したことを残しておくためという意味合いが強いです。

だって、昨日の昼ごはんってなかなか思い出せなくないですか?!

まぁ、お昼ごはんを記録してるわけじゃないんですが。笑

とにかく何も記録してないとこの2、3日って何して過ごしてたんだっけ?って。
ほとんど思い出せない時には、1日24時間もあったのに!ってちょっとこわくなってしまうほどです。

それなので、食べたものとか考えたこと、したこと(家事なども)をちょこまか記録することで少し安心することができるんですよね。(ちょっと病気っぽい?)

家計簿もいわば、その延長線上のものなんだと思います。
家計管理はもちろん目的だけど、私の土台がそうなってるんですね、きっと。

手書きの記録から見えてくること

ただいろんなことを細かく記録するだけなら、べつにスマホのアプリやパソコンの家計簿でもいいということになりますよね。

私も今までいろんなおこづかい帳アプリ、家計簿アプリを使ってきました。
もちろん補足欄もたいていは設けられています。

でも、やっぱり私にとって手書きがいいなっていう一番の理由は、メンタルがまんま字に出ること!

そんなに見かえすことはありませんが、たまに見るとホントまんますぎて笑えますよ。笑

ミミズがはったような力ない字は眠たい時、やたらていねいではっきりした文字は「毎日楽しく過ごしてやるぞ~い」と前向きな時、なぐり書きみたいな荒っぽい文字はたいてい夫に不満がたまってる時です。笑

それらを見てると、その時の気分がありありと思い出されてきてとってもおもしろいです。

私はこのブログとは全然別で、13年前から(今ちゃんと見かえしてびっくりした…!)ネット上でずっと日記を書き続けています。

それは身近な人に向けて細々とやっているものなのですが(そこで初めてつながった縁もあります)、やっぱりネット上だけでなく手書きの記録は上のような理由でずっと続いています。

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いちおう残す基準はあるんです

記録魔といっても、血迷っていた時がありました。笑

中学の頃のおバカすぎる交換日記とか(好きな有名人と付き合ってる設定とか!)、高校の頃の好きな男の子の動向や、「私は何者なのか」という超暗い哲学的思想や、大学の頃の恋人との甘い会話の一語一句とか。笑

今もし自分が死んでそれらが家族や、よそ様に見られたら…。

恥をさらしすぎて二度死んでしまう!

と思い、何年か前に『記録魔』である自分と格闘しつつ、思い切ってバッサリと10冊以上をいっぺんに処分しました。

その時はさみしいという気持ちよりも、安堵感が勝っていたように思います。

亡くなった人の日記や、ブログを公表してるのを報道で見るけど、やめた方がいいんじゃ?っていつも思う。(山田かまちだって本人はいやだったかも)

今は、他人に見られてもいいと思えるところまでしか書かないようにしています。それで、自分が残したいなぁと思う部分が制限されることはありません。

未来の自分にちょっとした楽しみを

今つけている羽仁もと子案 家計簿はそれだけでもかなり書くところが多いです。

あわせて使う家計当座帳ではさらに細かく日々の収支の内訳を細かく書いていくわけですが、毎日書くのはとても大変すぎる(例えば家族が多く、いちいちスーパーの買い物の中身を書くと多すぎる)から副食費でまとめて書いているという方もいらっしゃいます。

たしかに、今我が家は夫婦プラス2歳の幼児1人なのでそこまで買い物が多くなることがありません。

でもこの先、家族が増えたり、成長して買うものが多くなったとしても、やっぱり記録魔の私は全部書くだろうと思います。

細かく書いていると翌年の予算がさらに組みやすくなるという利点ももちろんありますが、それよりも将来その内訳を見返すと楽しいんじゃないかなと思うからです。

日々の食品を見ても「あ~この頃、娘はぶどうにはまっていたな」とか、自分が細々とやっていたダイエット内容(豆乳やライ麦パンで低GIとか)が垣間見えたりとか。

旅行の記録にしても、旅行費だけでなく、どこの居酒屋に行ったとか、どんなおみやげを誰に買ったとかも書きとめておきます。

そんなに頻繁に見かえすことはないんですが、一種の未来の自分に向けた贈り物ですね。笑

結局、一番大事なのは継続ですね

いろいろ書いてきたわけですが、実は今、家計簿つけ1週間もたまってます。笑

でもそこで投げ出さない自信があります。だって、記録魔ですから。笑

膨大なあれこれの記録は、「あ~私には毎日ちゃんと暮らしてきた積み重ねがあるんだな」ってどこかで自分のはげみになっています。

おばあちゃんになる頃にはすごい量になってますね!

ただ一つ気を付けることは、

水性じゃなく油性のペンで!!

ここ一番、大事!!笑

何があって、今までの書きためていたものが水の泡になるかわかりませんからねっ。

ではでは、とりとめもない長文記事で失礼しました…。笑

「羽仁もと子案家計簿」は余裕をもって予算を組むために、11月中にはゲットしたいと思います!(できれば楽天買いまわりで…☆)

それではまた!

私なりに家計簿を継続するコツを考えてみました→面倒くさくて続かない…!忙しい毎日でも家計簿をつけ通すための7つのポイント

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